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冬の大仕事、終わりました。りんごの「剪定」ってどんな作業?


4月に入り、シャテヲマルグの農園はいよいよ春の本番を迎えています。

りんごの木に目をやると、小さな葉芽や花芽がぷっくりとふくらんで、新しい季節の始まりを感じさせてくれます。

この姿を見るたびに、「冬の間、がんばってよかったな」と思わずにはいられません。

今回は、冬〜春先にかけて行っていた「剪定(せんてい)」という作業についてご紹介します。


山形県寒河江市でりんごやさくらんぼ
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目次

剪定(せんてい)ってどんな作業?

「剪定」とは、木の枝を切り整える作業のことです。

「枝を切ってしまったら、弱るんじゃないの?」と思われるかもしれません。

実はその逆で、余分な枝をしっかり切ることが、おいしいりんごを育てるための第一歩になります。

りんごの木は、ほうっておくとどんどん枝が増えていきます。

枝が込み合ってしまうと
  • 木の内側まで日が当たらなくなる
  • 風通しが悪くなって病気になりやすい
  • 実に栄養が行き渡らず、小さく・味が薄くなってしまう

そこで、不要な枝・込み合った枝・向きの悪い枝を冬のうちに切り落とし、木の形を整えておくことが大切なんです。

どの枝を切るか、これが難しい

剪定で難しいのは「どの枝を残して、どの枝を切るか」の判断です。

今年実をつけた枝なのか、来年以降に期待できる枝なのか——

葉っぱのない冬の木を前に、頭の中でこの木の1年後の姿を思い浮かべながら判断していきます。

長年の経験がものをいう作業で、うちでは家族で相談しながら一本一本の木に向き合います。

「ここはこう切った方がいい」「去年はこの枝が実をつけてたよな」

そんな会話をしながらの作業は、寒い冬でもどこかあたたかい時間です。

真冬の農園での作業

剪定の時期は、山形・寒河江では雪が残る1月〜3月ごろ。

防寒着を重ね着して、ノコギリやハサミを手に、脚立(きゃたつ)を抱えながら農園を歩き回ります。

切った枝はそのまま放置せず、片付けも丁寧に。

病気の原因になることがあるため、枯れた枝や傷んだ部分は特に気をつけて処分します。

「寒さの中でやる地道な作業が、夏秋の実りにつながる」——そう信じて、毎年この季節を乗り越えています。

剪定を終えたりんごの木は今……

剪定を終えたりんごの木は、今まさに花を咲かせる準備をしています。

4月下旬〜5月ごろには白いかわいらしい花が咲き、そこから約半年かけて実が育っていきます。

ひとつひとつ丁寧に手をかけてきた木が、また新しい季節を迎えてくれる。その瞬間がたまらなく好きです。

今秋、りんごをお届けできるように

剪定のあとも、施肥(しひ/肥料を与えること)・防除(ぼうじょ/病気や害虫から守る管理)・摘果(てきか/実を間引いて大きく育てること)と、収穫まで手をかける作業は続きます。

「農家の顔が見えるところから買いたい」と思ってくださる方に、誠実においしいりんごをお届けしたい。

シャテヲマルグはそんな気持ちで毎日畑に立っています。

今秋のりんごの販売は、BASEショップにてご案内する予定です。

よろしければのぞいてみてください。

シャテヲマルグ BASEショップ

おわりに

これから花が咲いて、実がふくらんで、秋の収穫へ——また成長の様子をちょこちょこお伝えしていきます。

春の山形・寒河江から、どうぞよろしくお願いいたします。

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